2013年7月4日

本当の安らぎの場所

7月4日(木)
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 管長様が昨日提唱されたことをまとめてみました。
 臨済禅師が繰り返し説くことは、外のもの、人の言うことにだまされない
たぶらかされることなく正しいものの見方をしなさいということです。
 長いこと坐禅をしろとか呼吸を長くしろというのは枝葉末節であって
正しいものの見方をすることが何より大切です。
 では正しいものの見方とは何でありましょうか?それは世の中を無常と
見ること。常であるものは一つとしてないということに気がつくことです。
また、無我と見ること。これは自分だと言って執着、とらわれるものは
何一つありはしない。
 それから、一切は苦しみであるということ。思うようにはいかない。
そしてその中にあって己を捨てる、なくすところにまことの安らぎが
あるということ。これこそが正しいものの見方です。
 無常である、無我であると正しくものを見て知っておればどんな世界で
あっても大手を振るって歩いていくことができるのです。
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(後記)
 今朝方、故郷にいる母から突然の電話があったものだから、何だと思いきや
「オレオレ詐欺」の電話がかかってきたとのことでした。何でも急病にかかって
しまったから、医療費が早急に必要になったとのことを言ってきたようです。
 故郷から鎌倉に出てきて十数年になりますが、これで4度目です。確か前回は
会社のお金を紛失してしまって、上司にわからないように処理をしたいから早急に
お金を送ってくれだった思います。
 手を変え品を買えよくもまあ、人をだまそうとするものだなあと
あきれてしまいますが、「母親の子を思う気持ち」はいくつになっても
変わりませんからあれほど注意を促されていても、気が動転してひっかかって
しまうようです。
 母親がいつも言うのは「声が同じだったから、信じそうになった。」ということ
です。後で冷静に考えれば不自然なことばかりなのですが、「子を思う親の心」
を逆手にとって、気を動転させて、判断が鈍らせるのが犯人のねらいのようです。
 皆さん、くれぐれも気をつけてくださいますように。
 
 

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