2013年8月7日

感謝の心、拝む気持ちで

8月7日(水)
 横田南嶺管長が提唱されたことをまとめてみました。
 修行というのは私たちのこの心をどのようにおさめるか?どのようにととのえるか?
いかにはたらかせていくか?その工夫に他なりません。
 坐禅をしたり、難しい語録を読んだりと特別難しいことをしているように
思われがちですが、説かれている道理は決して難しいことではありません。
それは現代にもそのまま通用する心の教えです。
 何も難しく考えなくても、とにかく毎日毎日、私たちによせかかってくること、
私たちの身に起こってくることを静かに感謝の心で拝むような気持ちで受け入れる
ことができれば、それでいいのです。
 その感謝の心で,私たちの身にふりかかるいろんなことを乗り越えていく。
それとは逆に自分さえ良ければいい、自分の都合ばかりで人を顧みない、自分の
ことばかり考えてまわりの人に憎しみ、怒りの感情を持ってしまえば地獄を作り
だすことになってしまいます。
 自分の身にふりかかってくることはどんなことでもそれを感謝の心、拝む気持ちで
受け入れる、それが一番大切な修行であります。
 長いこと坐禅をしたからといっても、それで自分のことしか考えていない
まわりが何も見えていないのでは、いくら坐禅をしても、かえって地獄を
作り出すことになりかねない。
 手を組み足を組みをしなくても、毎日毎日自分の身に起こることに感謝の心
拝む気持ちで受け止めていく、まわりの人に慈悲の心をはたらかせる工夫を
していく、それこそ立派な修行です。
 この私たちの一心が地獄を作り出し、極楽浄土、如来も作り出すのです。
{平成25年8月7日(水) 臨済録提唱 淡青坐禅会 より}
(後記)
blog-DSC02185.jpg
 昨日から鶴岡八幡宮にてぼんぼり祭りが始まりました。
鎌倉にゆかりのある著名人の方々が描いたぼんぼりが参道に
並んでいます。
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 こちらは横田南嶺管長揮毫のぼんぼりです。
明後日までですので、皆様のぜひご覧になってください。

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